◆マイケル・ジャクソン

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2009年07月01日 01:31

最近、オークションの話題等で、身辺整理をしているんじゃないかと噂されてたので、ちょっと気がかりだったのですが、スーパースターの死のニュースはやっぱり衝撃的でした。
私も、とても好きだった時期があります。
昨日、部屋のCDの棚をガサゴソ探して、みつけました。1991年の“DANGEROUS”というアルバムです。
収録曲のほとんどが、WRITTEN AND COMPOSED BY MICHAEL JACKSON となっているのですが、改めてその歌詞を読むと、彼のその時に直面していたであろう問題や、彼の優しさが伝わってきます。“HEAL THE WORLD”では「世界を癒そう、より良い場所にしよう。僕と君とすべての人類のために。注意深く見つめれば死んでいく人々がいるのがわかる」と歌い、“BLACK OR WHITE”では「僕は生涯有色人種と呼ばれて生きる気はない。僕と同じ意見だなんて言わないで」「黒か白なんて関係ない」と歌っています。そして、“WILL YOU BE THERE”では「みんなが僕を操ろうとする。まるで世界が僕に役割を与えているかのように。僕はとても混乱しています。示して下さい。あなたのもとに連れてって下さい。」と歌っています。
痛いほど、自分をさらけ出し、世間に翻弄され、切ないほど混乱した中で生きたスーパー・スター。
私は彼を忘れないと思います。
人種差別も環境汚染も飢餓もない、本当のネバーランドへマイケルジャクソンは旅立ったんでしょうね。疲れた心と身体を休めて下さいと言いたい気持ちです。