■最近の心のつぶやき
年齢を重ねるごとに、いろんなことを、いろんな意味で、受け入れてしまう、自分の中で納得しようと理由をつける、そんな自分がいます。
例えば、誰かが、変なことを言ったとしても「あの人は今○歳くらいだから、この時期はこう想うこともあるだろうな」とか「あんな想いやこんな想いが交錯してるんだろうな」とか、いろいろです。
今さらですが、ボクシングの亀田兄弟、それからエリカ様、あと、モンゴル出身の、名前が思い出せないお相撲取りさん。みんな、「ああ、この子達はまだ子供だから、まだいろんなことを考えることができないんだな」とか「まわりの大人達がそのキャラを作りあげてしまって、あの子達は逆にキャラに支配されて、その通りに振る舞ってしまったんじゃないか」とも思ってしまいます。そう思うと、もう、何も言えません。見ないフリ、聞こえないフリ、なんとも思ってないフリをする。
良いことなんだか、悪いことなんだか、いやはや、なんだかね〜。
あたしの気持ちはどこに行くんでしょう?
最近のアコースティックライブでよく歌ってる「世界を白く染めるまで」という曲があります。
この曲は私の子どもの頃と、今の心境をシンクロさせて書いた曲です。歌詞の中にこんな一節があります。
「雨が止んで、時を重ね、いろんなモノが見えてきて、苦しくて、疲れてもこの絆に守られてたんだ」
その時の年齢や状況によって、違う見え方になる。同じものがいろんな角度から見えてしまうと、逆に難しくなってしまうんですよね。パッと見のインスピレーションだけで判断できるのなら、簡単なことなのに。
でも、たとえ、自分の中の想いが難しくなって疲れてしまっても、いつもまわりには守ってくれる人がいるもんなんですよね。私はようやく最近そのことに気がつけました。
結局、私は何が言いたいんでしょうか?
亀田兄弟には「あんた達、いろんな人に守られていることに感謝しなさいよ!」と言いたいかもしれないですね。
感謝の心があれば、態度や言葉に現れるものですよね。